義歯
入れ歯のメリット・デメリット

金属床義歯
- ブリッジでは対応できない、重大な歯の欠損時に効果的です。
- ブリッジのように健康な歯を削らないでいい。
- 保険の入れ歯より薄いため、違和感が少ない付け心地でしゃべるのもスムーズ。
- 金属は熱が伝わりやすいので、食事をした際の暖かさや冷たさが自分の自然の口内と近くなる。
- 汚れが付きにくいので、清潔さを保てる。
針金のないフレキシブルデンチャー
- 薄い、軽い、軟らかいため、装着に違和感が少ない。
- 針金がないため、笑っても入れ歯だと分からない。
- 金属を使用しないため、金属アレルギー方でも装着できる。
- 天然の自分の歯の1割から2割程度しか噛む力が発揮できない。
- 毎日の洗浄が必要。
- しゃべっている途中や食事中に落ちたり、外れたりする。
当院で扱っている入れ歯の種類
金属床義歯
あごにあたる部分を金属で作った入れ歯です。保険適用のピンク色の樹脂の入れ歯に比べ強度もあり、薄いので顎にぴったりとフィットします。発音も食事もスムーズにできます。
フレキシブルデンチャー(FRS)
お口を開けても金属が見えないので、入れ歯をしていることが周りの方に気付かれてしまうことはまずありません。薄くて軽く、金属を使っていないので金属アレルギーの方もお使いいただけます。
しかし、表面が傷つきやすく着色しやすいのが難点です。
当院は、患者様のご希望とお口の状態を見て適切な入れ歯をお作りいたします。
お気軽に無料カウンセリングに来てくださいね。
入れ歯の費用
義歯(金属床) | 上・下各500,000円(税抜) |
---|---|
義歯(FRS) | 100,000円~(税抜) |
歯を失った際の対処法
歯を失ったままでは、体に良くないです。
身体に異常をきたす前にしっかり、歯を入れましょう。歯を失ってしまった際に、歯の代わりになるものが3つあります。

ブリッジ
ブリッジは、抜けている歯の両隣の歯を削って土台にして、歯が抜けた部分を補う治療方法です。歯が抜けてしまった場合のもっともポピュラーな治療方法です。ブリッジは、両隣の歯に特殊な接着材で固定するので、自然な噛み心地になります。
また、手術を行う必要がなく、両隣の歯が丈夫であれば治療ができます。
しかし、健康な歯を削って、ブリッジを装着しなくてはならないことがデメリットです。歯磨きの仕方も難しくなりますので、歯垢も溜まりやすく、頻繁に歯医者さんに行ってメンテナンスをする必要性があります。
ブリッジ素材について
素材の種類 | 耐久性 | 審美性 |
---|---|---|
オールセラミック | ○ | ◎ |
ジルコニアセラミック | ◎ | ◎ |
メタル付セラミック | ◎ | ○ |
ゴールド | ◎ | × |
ハイブリッド | ○ | ○ |
インプラント
一番自分の歯に近い治療になります。

入れ歯
入れ歯は、合わないもの、毎日のケアが大変、おいしくご飯を食べられないなど、ネガティブなイメージがある方が多いと思います。
しかし、インプラントやブリッジは残っている歯の状態や歯を支える骨の状態によっては、治療が受けられないことがあります。
そんな時、使用するのが入れ歯です。もちろん、丈夫な骨や歯を持っていても入れ歯を選択される方はいらっしゃいます。入れ歯は高齢な方だけではなく、老若男女どんな方でも使えます。